イモブロ

皆さんはサバゲの荷物どうやって運んでます?(前もこんな記事書いたな)

こんばんは

サバゲに行かれる方にとって最大(当社独自調査)の悩みとなるのが荷物の運搬では無いでしょうか?
新しく買った銃を使いたい!貴重な実物装備をお披露目したい!と欲求が湧き上がる一方持っていく荷物が増えてフィールドまでの移動に疲れる方も多いと思います。(少なくとも部長はそうです)
特に電車ユーザーは公共交通機関を使うのでどこまでコンパクトにまとめるか、どうやって快適に運ぶかも検討しないといけません。

そんな悩める全国2000万の特攻を出せば必ずや日本は勝利しますサバゲーマーに素敵なアイテムを紹介します。
それがコイツだ↓

何でガンケースなのに正方形なんだよ(冷静な突っ込み)

はいどう見てもゴルフバッグカバーですね。　買ったのはこちら
そう、ガンケースにはガンケースを使わないといけない法律なんてないんですよ。
それこそテニスラケットのケースや釣竿ケース、ギターケース、装備を入れてるバッグに入れても良いわけでありまして。
で何でゴルフバッグを選んだかと言いますと
圧倒的収納力(M2ないし想定62式+セミ戦用の長物が1本入る→装備も収納できるのでバッグも不要)
カート付きの移動能力(キャリーカート不要→荷物が一個減る)
この2点が非常に大きいわけです。
あと脚があるので自立させておけばフィールドでも汚れることもないのでさらにいいわけです。

軽く全体を見てみましたがカバーのスポンジ厚みもしっかりとしているので普通に使うなら問題ないでしょう。
隙間に梱包材とかシート詰めればさらに良しです。
下部のほうで所々糸が解れてますが許容範囲なのでOK

ただ気になった部分もあります。
ご覧のとおり底部が平坦じゃないのは荷物をつめてバランスが保てるか些か不安になります。
ゴルフクラブを入れるとは言え強度のほうも心配なので使いやすいように手を加えてみたいと思います。


まずは手始めに底部を100番のペーパーで荒らしていきます。
一度も使われることなく無残にも傷つけられるゴルフバッグ君のなんたる悲惨な運命や
くまなく荒らした後はコンプレッサーで削りカスをｴｱｰﾌﾞﾛｰしてアルコールで脱脂しておきます。


さて次に用意したのはプラスチック用接着剤(ポリプロピレン対応)
触った感じ下部は難接着で名高いポリプロピレンのような予感がしたのでコイツを塗布して膜を形成して、別素材による強度向上を図ります。


あらかじめ切り出したガラスマット君を先程の接着剤で貼り付けていきます。
ここまでこればお分かりだと思いますが、PP対応の接着剤でガラスマットを貼り付けつつFRPによる強度向上を目指します。
※あくまで素人知識なのであしからず


大体貼り終わった図
ガラスとPPはくっつくのかよと作業しながら思いましたが(遅い)触った感じ良い具合に接着剤がガラス繊維に絡んで動くようなことはなかったです。


ではではポリエステル樹脂を塗りつけていきましょう。
これくらいの時期になると外で作業してもちゃんと硬化するので嬉しい限り(冬だと室内で暖房とヒーターつけて硬化させるのでメッチャ臭い&ぶっ倒れる)


塗りつけ終わり
FRPって普通はローラーで空気抜くんですがこういう入り組んだ場所は樹脂を垂らしたあと割り箸とかでトントントントンヒノノニトンすればしっかり染み込みます。コンクリートを型に流した時に角を棒で突くのと同じ要領です。
切ったガラスマットをポリエステル樹脂に浸してから貼り付けるのもありです。樹脂が垂れるのだけ気をつけてください。


FRPも硬化しましたので次は段差を埋めていきたいと思います。
最初はセメントでも流してやろうかと思いましたがそれじゃあ芸がないので今回は人生初のウレタンフォームを使ってみます。
段差埋めるついでにクッション性も確保できたら良いなぁと言う甘い発想(重量に耐えれるかは不明)


見た目はミントアイスっぽいですね。粘度はメレンゲより硬くてねるねるねるねよりは軟らかい感じです。
意外なことに刺激臭とかそういうのはなかったです(鈍感)
整髪剤のムースみたいにﾑｧｱｱｱｱｱと出てきて非常に楽しい!でもカルメ焼みたいに膨らむと思いきやそうでなかったですね。


ここまで盛って燃料切れ
思っていたより少ないイメージですがしばらく放置すればもうちょっと膨らむんですかね?
とりあえず今回はここまでとして次はインナーケースとかそっちを書きたいですね(書けるとは言っていない)